インターネットが普及し、Amazonという存在があってもなお、ついつい本屋に(書店と呼ぶべきなのでしょうか)足を運んでしまうのは何故でしょう。僕もまたその一人です。
最近は個人の小さな本屋さんも減ってしまい、僕がよく行く場所も大手の「書店」という単語の似合う場所に変わっていきました。寂しい気持ちもありますが、本を売る場所があればそこへ足を向けてしまうのが本好きの業。なにか機会があればついつい立ち寄ってしまうのですが。
この本屋さんのレイアウト、特にレジ周りや目立つ棚の種類を見ると、何となくその地域の人達の縮図のような気がしてきてなりません。もちろん売れる本を前面に押し出しているわけですから、当然と言えば当然です。
で、本日覗いた本屋さんにいきなり積んであったのがこれ。
著者/訳者:鈴木 光司
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-05-12 )
定価:¥ 1,575
Amazon価格:¥ 1,575
単行本 ( 295 ページ )
ISBN-10 : 4041101832
ISBN-13 : 9784041101834
貞子3Dが公開されるからでしょうね。最近暑くなってきてますし、丁度良い一冊かも知れません。あとは話題になってる小説本がずらりと並んで、その奥、別の棚になると。
一気に宇宙関係に変わります。宇宙兄弟、H2Aロケット打ち上げ、はやぶさの熱もまだ冷めてはいません。今月は金環日食もありますし、たくさんの宇宙書籍が並べられていました。僕としては宇宙関連の本を探す手間が省けてありがたかったですね。
著者/訳者:オレンジゼリー
出版社:エンターブレイン( 2012-02-10 )
定価:¥ 1,050
Amazon価格:¥ 1,050
単行本 ( 129 ページ )
ISBN-10 : 4047277657
ISBN-13 : 9784047277656
この本は4コマ形式になってて「結局はやぶさってなんだったの?」という初心者の方から手に取れるおすすめの本です。同人作家の方は思わずニヤリとしてしまう方も多いのではないでしょうか。僕もこれでオレゼリさんの大ファンに。宇宙大好きな方、はやぶさ大好きな方でも楽しめる内容だと僕は思います。宇宙ヤバイ。
そこから先に進むと一気に増えるのが「お金」「ビジネス」「人生」などの新書関連。これはもう今の不況だと不動の地位かもしれません。未だに池上彰さんの本が大量に並んでいるということは、ネットの評判<本の売り上げ という感じなんでしょうか。まあネットの評判ですからね。僕もたまに買って読みますが、なるほど口がうまいなあと感心してしまうところは多々あります。
お金、ビジネス、成功関連の本はもうどこに行っても見かけます。そういった内容の本を買うことも全く否定はしません。でもちょっと待ってくださいと僕は言いたい。それ、お金が儲かるのは出版社と著者だけですよ、と。極論かもしれませんけどね。読むことでやる気になれるのならそれはよく働くかもしれないですし。今の世の中、藁にもすがる思いの方はたくさんいるんだなあ、とか思ってみたりします。(藁にしては高くないですかね)
あとよく見るのが「スマートフォンの説明書」。これも本当に多いですね。書いてることは殆ど同じなのに、なぜかめちゃくちゃ置いてある。
なんで使い方もわからずにスマートフォンを契約するんだろう、と僕は考えたりもしつつ、たまにべらべらと捲ってみますが、中身が昔のiPodtouchの使い方、とかそういった本からまるで変わっていない!これならアプリの紹介ムック本とかを買った方がよっぽど良いのではないか、とか考えてしまいますが、売れるからこそこれだけ出版されているんでしょうね。謎。
……と、好き放題書いてしまいましたが、インターネットで情報を見る癖を付けてしまうと、逆にそっちの意見に頭が固まってしまったり、固執してしまいそう、とも僕は考えます。だからこそ、Amazonばかりではなく近くの書店に足を運んでみると、面白い事や発見に出会えるかもしれません。
また何か見つけたら、ここでぽちぽち書いてみようと思います。
Sanryuでした。



